ウェルスナビのお話

友人に勧められたFXで失敗して、もう投資なんかするもんかと決意していたのですが
2017年の9月にANAのサイトで航空券を検索していると、WealthNavi for ANAなる広告が目につきます。
まだロボアドバイザーなんて聞いたことのない時代でしたが、ANAもお薦めしているのであればと思い
すぐに30万円申し込みしました。
最初の半年くらいは順調にプラスになっていったのですが2018年3月24日は積立投資額869,833円に対して
損益-¥70,167になりやっぱり解約しようかと毎日悩むことになります。

悩んでいるとウェルナビCEO柴山さんから「相場の動きに不安を感じる方へ」というタイトルメールが届きます。
内容は下記の通りでした。

相場の動きに不安を感じる方へ
ここ数日、投資家の間では新興国市場をめぐる不安が広がり、株価も不安定になっています。「WealthNavi」の資産の評価額がマイナスになって不安だという方もいらっしゃると思います。
「長期・積立・分散」の資産運用において、いちばん難しいのは「長期」、つまり長く続けることです。特に資産運用を始めたばかりのときは、資産の評価額がプラスとマイナスを行き来しやすいため、一喜一憂しがちです。
「続ける」を阻む最初の壁と、資産運用を「続ける」べき理由について、こちらのコラムにまとめています。

コラムを読み、それもそうだなと日々の変動は気にせずにほったらかしておくことを決意します。
そう決意しましたが、相場は残酷でコロナショックにて2020年3月16日には-¥275,749になります。
そんな時にはCEOからのメールが届きます。
内容は下記です。

先行きが見えない相場でこそ「積立」を
世界的に株価が大きく動く日が続いています。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
先行きが見通せないと、相場は下落しやすくなります。こうした状況で、どのように資産運用に取り組めばよいでしょうか。
相場の下落が心配なときこそ、「積立投資」が力を発揮します。
相場が急落したときに積立をしておけば、回復の恩恵をより大きく受けられます。2008年のリーマンショックでは相場が大きく急落しましたが、積立を続けていれば、相場がもとに戻っただけでリターンはプラスになりました。

そうは言いますが、投資して資産がマイナスになっている者としては落ち着いてはいられません
本当に解約して楽になりたいと毎日考えるようになりますが、我慢してほったらかすことにしました。
そうしてコロナ禍もほったらかし投資を続けていると、少しずつ相場は回復していきプラスに転じて
2023年4月11日現在は+¥928,888となっております。
時には我慢が必要な局面もあるかと思いますが、銀行に預けていたらこの金額にはなっていなかったので
満足しております。
投資初心者の方にも簡単に始められるのでウェルスナビもおすすめです。

自分で投資先を選択できるタイプだと、マイナスになった局面でナンピンしたり別の投資先に変更したりする
といった選択肢が増えた結果、損をしてしまうことがあります。
ほったらかし投資だと、何も考えないで良い(考えない方が良い?)
これからウェルスナビを始める方は、最初は浮き沈みがあると思いますが、長期・積立・分散という考え方で
毎日の結果に一喜一憂せずに淡々と続けていくことをお勧めします。

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この記事を書いた人

沖縄県民、お得情報好き、コストコ普通に好き、投資素人。

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