鹿児島旅行2日目②桜島 鹿児島旅行記: 桜島・有村溶岩展望所から天文館むじゃきで「しろくま」

有村溶岩展望所
目次

陸路で桜島・有村溶岩展望所へ

くろずレストラン「壺畑」から車で30分くらいで桜島へ陸路行けるので、桜島へ行ってみることに。
天気予報を見て翌日、鹿児島市内からフェリーで行くつもりでしたが、こんなに近いなら・・・と
「有村溶岩展望所」へ

有村溶岩展望所案内板
有村溶岩展望所遊歩道

無料駐車場もあり、そこに停めて展望台へ。

1946年の大爆発で流出した溶岩原に作られた展望所で、現在も活動中の桜島南岳の火口に最も近い場所なので
南岳山頂火口から、ゴーっという音(鳴動)や、噴火に伴う爆発音が聞こえる日もあるらしいです。

綺麗に舗装されたゆるやかな道なので展望所へは歩きやすいです。
一番長いコースで800m約20分。最短コースだと半分くらいで450m約10分。
私たちは、一番長いコースから進んで展望所にいき、戻りは最短コースを通って駐車場に戻りました。

桜島
錦江湾

展望台から見える桜島と錦江湾。
この日は全国的に黄砂の注意報が出ていたので、白っぽーく見えます。

展望台の溶岩にはたくさん一円玉が・・一部外国のコインも。
これは何か?意味があるのでしょうか?

有村溶岩展望所一円玉
有村溶岩展望所ヘルメット

休憩所のベンチの下には、緊急時に使う噴石対策用ヘルメットが用意されていました。
展望所へ向かう道にも、シェルターがありいつ噴火してもおかしくないんだな・・・と・・・

桜島を通っている時、学校帰りの子供たちを見かけましたが、みんなヘルメット着用していました。
通学自転車用で被っている子供たちを見たことはありますが、この辺りに住む子供たちは爆発に備えて
着用しているんですね。

桜島が誕生したのは・・・

今からおよそ29,000年前、姶良火山が想像を絶する巨大な噴火(今の桜島の噴火の100万倍)が起き、
火山が吹き飛んでしまい、マグマが出たあとの地面はへこんで大きな窪地ができ、姶良カルデラができました。

その後、1万年以上前に姶良カルデラの南の縁に子供の火山「桜島」が誕生しました。
それから幾度となく噴火活動を繰り返しながら成長を続け、今からおよそ6,000年前まで北岳の噴火活動が
続いたそうです。

また桜島は北岳と南岳の2つの火山が合体して、現在の形になったのは、4000年以上前・・
噴火活動を休止した北岳に代わって南岳が活動を始め現在の形に成長していきました。

明治の頃までの桜島は海に囲まれた島でしたが、大正の噴火で大量に出た溶岩で大隅半島と桜島が
陸続きなったそうです。
今回この部分から、桜島に上陸したんですね・・

有村溶岩展望所トンネル退避壕

展望所へ向かう途中にあるトンネル(退避壕)

行けなかった、黒神埋没鳥居

ガイドブックで見て、必ず行こうと思っていたのですが有村溶岩展望所からフェリー乗り場方面へ
進んでしまい、行きそびれてしまいました・・・

大正3年の大爆発で、黒神一帯を火山灰や軽石などで埋め尽くされ高さ3mもあった黒神神社の鳥居は
笠木だけを残し埋没しましたが、噴火の脅威を後世に伝えようと、掘り起こさず本殿は灰の下に、
鳥居の上部のみが地上に出ているそのままの形で残しているそうです。

行ってないので写真などがありません・・・
公式のHPを見てください!

フェリーに乗って鹿児島市内へ

人生初の「車ごとフェリーに乗る」
桜島フェリーは、24時間運行で利用者の多い時間は20分おきに運行しているそうです。
また、車両で乗り入れができるらしく、お初の私たちはフェリー乗り場に行く前に、どうやるの!?
と、検索してから挑戦しました。

桜島フェリー料金所

車両専用の乗り場へ行くと、料金所があるので乗船前に支払い。

レシートを見ると
5M未満  1,950円(1人分+車両代)
大人    200円
合計    2,150円

を、Suicaで支払っています。

料金の支払いは鹿児島側から乗船した場合も、桜島の方で
支払いをするそうです。

桜島フェリー乗り場
桜島フェリー(サクラエンジェル)

前の車の真似をして、並びます。誘導の方もいるので間違うことはなさそうです。
私たちが乗船するであろうフェリーが到着しました!

無事に乗船しました!!
船内でも、この場所へ!と誘導してくれるのでとても簡単でした。

さて・・ここからどうしよう!?15分で到着するので、車内に残っていてもいいのか?
周りを見ると車から降りて船内に行く人もいます。車内でシートを倒して寝てる人もいます。
迷いましたがせっかくなので、フェリー内を見学してみることにしました。

桜島フェリー船内
桜島フェリー車椅子

前側の鹿児島市内向きの椅子はあんまり人気がなく、後ろの桜島側の席は人気で座れませんでした。
車椅子スペースやマットの敷かれた座敷も・・
船内にうどん・そば屋さんもありました。気がつくのが遅くて閉店してしまってましたが、
営業時間は8時台〜17時台と書いてあったので、15分の船旅ですが食べたかったなぁ・・・

桜島フェリーデッキ
桜島フェリーやぶ金

外に出て上の階へ移動してみます。ここは海風を感じられていい感じでした。
桜島側も人がいなく撮影し放題!

今回乗船した船が、桜島丸(サクラエンジェル)で、桜島側に見える(真ん中写真)は
第2桜島丸(サクラフェアリー)でそれ以外に第十八桜島丸(プリンセスマリン)と
第十六櫻島丸(ドルフィンライナー)が運行しているそうです。

桜島側フェリー
桜島フェリー内車

鹿児島側に到着する頃、アナウンスがあり車に戻って下船準備。
この時も、順番よく下船の案内をしてもらえるのでわかりやすく、問題なく桜島フェリー体験できました。

天文館むじゃき

天文館むじゃき

早々と桜島から帰宅した理由がここへ行くためです。
この日は天気も良くて暑かったので、桜島の道の駅で「しろくま」食べよう!と行ってみたら
ソフトクリームしか売ってなくて・・

脳内はもう「しろくま」になってしまっていたので、帰ってホテルの近くにある
「むじゃき」に行こうということに!!

むじゃきしろくま
むじゃき両棒餅

しろくま!!!
2つともかき氷系は食べきれないかと思い、もう一品は「両棒餅(ぢゃんぼもち)」にしました。
期待通りにうまい!!

コンビニのしろくましか食べたことなかったので、初しろくまです。
こんなに色々ぶっ刺してあるんですねー

しろくまで冷えたら、両棒餅とお茶で温まって・・大満足でした!

夕方、夕飯前の時間でしたが店内は満席。
半分くらいの人は観光客だったのかもしれませんが・・

そしてほとんどのお客さんは
期間限定の「ホワイトベアー」を食べていて
食べるより、撮影に必死って感じでした。

かなりの大きさ(レギュラーサイズ)で、
鼻の部分はアイスクリーム。
中にはベリーが入ってるみたいです。

うちもどっちにするか迷いましたが、
初だったので、普通に「しろくま」を食べましたが、
またいつか機会があれば他のものも食べてみたいです。

お店の入り口に書いてあったのですが、
しろくまのみのご注文のお客様 おひとりさまワンオーダー制
ベビーサイズ おひとりさま1個  レギュラーサイズ  1〜2名様で1個
*中学生以上のお客様対象

とのことです。

結構大きくて量もあるので食べきれないかもな!?って場合はテイクアウトも用意されていたので、
持ち帰ってシェアして食べるのもありだと思います!
せっかくなので店内で食べたいですけどね。

天文館むじゃきメニュー
天文館むじゃきメニュー
有村溶岩展望所・桜島フェリー料金所
天文館むじゃき

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

沖縄から飛行機に乗って出かけることが趣味。
マイルを貯めたり、格安情報探して旅しています。
3度どころか4度目のブログ・・・これまでのブログは消えてしまったけど
長く続けていきたいと思っています、

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