縁起だるま発祥 黄檗宗 少林山達磨寺

群馬県高崎市にある 縁起だるま発祥のお寺「少林山 達磨寺」へ行ってきました。

こちらのお寺は、「総門」から本堂へ向かうと

150段ほどある階段を登って行かないといけません。

足腰の弱い方や体力に自信のない方は、本堂裏手に大駐車場があるので

そちらを利用するといいと思います。

(私も車で上まで行きました😅)

本堂から「寺務所」へ行く場合は、階段を少し上り降りしないと

いけませんが総門から行くよりも楽に行くことができます。

「総門」の方にも数台停められる駐車場がありましたよ!

寺務所にて「御朱印」などもらうことができるのですが!!

他の方の投稿でもよく見かける「説教(説法)・スタンプラリー」

はい!私もしっかりと説教(説法)されました😅

「本来・・・御朱印はスタンプラリーではございません・・・」と。

本来の御朱印の意味や作法を伺いました。

本来は般若心経を写経したものを納経してからの御朱印・・という流れになるとのこと。

般若心経どころか、御朱印帳も忘れて「紙でください!」なんて言ってしまった私。

そりゃ、説教されるわ😂

持っていないからと御朱印が頂けない訳ではなく「十文字写経」をし、奉納すると

御朱印を頂くことができます。

が、お説教付き😂になるのでできる限り写経していくことをお勧めします。

説教を受け、十文字写経をして御朱印いただきました。

御朱印はただ受け取るだけでなく、十文字写経に書いた名前・祈願したいことを読み上げ

祈祷してもらえます。説教はされますが、一人一人その場で祈祷してもらえるので・・

そう考えるとありがたい教えですよね!

あと、ご朱印代ですがお気持ちで・・と言われますので祈祷が終わってご朱印を頂いた後に

払うのですが・・お気持ちで!は一体いくら??

検索してみると300円や500円をご朱印代としているところが多いようです。

お釣りがもらえないので、お気持ち代は事前に準備していくことをお勧めします。

ちなみに私・・1000円払いました😅ほんとは500円払うつもりでしたが手持ちがなくて・・

お釣りくださいと・・ご祈祷もしてもらい、説教もされた後に言いにくいですしね🤣

御朱印に入っていた説明

「ご朱印」は「納経印」つまりお写経を奉納した証のご印です。
これは、四国霊場などの巡礼者が各霊場に自らが写経した経巻を
奉納した証としてご印を授かったことに由来するものです。
心を落ち着け身を正してお経を写す作法は、古くから行われてきた行です。
混世の今こそ、静かな心の行が私たち一人一人に求められている
のではないでしょうか。
当寺では、お写経を奉納してくださった方にご朱印をお出ししています。
   
                黄檗宗 少林山達磨寺

招福の鐘の説明も張り出されていたのでやってみました。

心静かにゆっくり二回(二十秒ほど間をあける)

一つきめは自分の心が安らかでありますように。二つきめはみんなが幸わせでありますように。   

この日はとても天気も良くツツジもきれいに咲いていました。

秋の達磨寺の紅葉がきれいだったので、その時期にと思っていましたが春もとてもきれいな場所でした。

ブログに書く順番が前後してしまいましたが、まずはお参りを済ませてからご朱印をもらいに行く。

ことを間違えないでくださいね!

先にご朱印から行くと「お参りから・・・」と説教されますよ😂

階段の往復も大変なので、順番通りに進んでくださいね。

左側にある「達磨堂」はたくさんのだるまが集められていますが、中の撮影は禁止でした。

売店「だるだる」にはだるま商品の雑貨やお守りなどなどを販売されています。

今回は一番小さいだるま2つとお守りを購入しました。

だるま開眼もしてもらえるそうですが、時間切れのため自宅に持ち帰って書き入れようと思います。

その場合も、説明書ももらえるので安心です。

だるま開眼とは

「和尚が祈願し、だるまさんの目に一点を書き入れ魂を込めることを
『だるま開眼』と言います。」

魂を込めた一点を起点としてご自身で願いを込めて
目を大きく書き入れてください。

カラーだるまが種類多くて、何色にするか迷ってしまいましたがプレゼント用なので

派手かわなピンク💖にしました。

願掛けのしかた

だるまさんにむかいあい、まずは心を静め、願いを込めて向かって右に墨で眼を描き入れます。
そして一年間無事に過ごせた時、あるいは願い事が叶えられたときに、感謝の心をこめて
一方の眼を書き入れます。
達磨大師のように、いかなる困難も克服し、願いごとが成就して無事にだるまさんの両眼が
開けられるよう、惑わされず、振り回されず、正しい心の目を見開いて精進いたしましょう。
お寺で授与する「縁起だるま」は祈祷しており、お札が貼られています。大切にお祀りください。

お守りのだるまさん!「目が出るだるま」は目から棒がでできます。

めでたい!縁起がいいお守りなんだそうす。

しかも頭の上にはのぞき穴があって覗いてみると「達磨大師様」が中にいて縁起が良いお守りです。

目次

黄檗宗 少林山達磨寺

縁起
室町時代末期、厄除け、縁結び、子授け、安産にご利益のある行基菩薩作の「菩薩観音」をお祀りした
お堂がありました。
江戸時代、薄い川が氾濫したとき時、川の中に光り輝く香木をみつけお堂に納めました。
1680年頃、一了居士という行者が達磨大師のお告げを受け、この霊木で「達磨大師」の坐禅像を彫刻し
「達磨大師の霊地少林山」と広く知られるようになりました。
1697年水戸光圀校の帰依された心超禅師を開山と仰ぎ、第五代前橋城主雅樂頭忠挙公により、前橋城の
裏鬼門を護る祈願寺として「観音菩薩」「達磨大師」と「北辰鎮宅霊符尊」をご本尊とし禅の道場
「少林山鳳台院達磨禅寺」を開創しました。
水戸家から「三葉の葵の御紋」と「丸に水の紋章」を賜い、永世の祈願所とされました。
現在も星祭り御祈祷の関東随一の霊場として、広く、深く信仰されています。

黄檗宗 少林山達磨寺 パンフレットより

縁起だるまの由来
約220年前九代目東嶽和尚が、天明の大飢饉のあと苦しい農民たちを救済する復興活動として、
毎年正月に禍を除くお札として近在の家家に配っていた、開山心超禅師の描かれた「一筆達磨札」
をもとに木型を彫り、農家の副業になるよう張り子のだるま作り方を山縣友五郎に伝授して、
だるま作りが始まりました。

 黄檗宗 少林山達磨寺 パンフレットより

〒370-0868
群馬県高崎市鼻高町296番地
☎︎ 027ー322ー8800
駐車場 有(無料)

公共交通機関 
JR高崎駅より 車・タクシー  約15分

JR高崎線「高崎駅」よりバス
 「少林山入口」下車     約20分〜30分

JR信州本線「群馬八幡駅」より
          徒歩   約20分

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

沖縄から飛行機に乗って出かけることが趣味。
マイルを貯めたり、格安情報探して旅しています。
3度どころか4度目のブログ・・・これまでのブログは消えてしまったけど
長く続けていきたいと思っています、

コメント

コメントする

目次