台湾での両替は!?
4年ぶりに台湾へ行ってきました。
コロナ禍で台湾へ急に行けなくなってしまい、多めに両替していた手持ちの台湾ドルも若干残っていたので
空港では両替せず、街中のコンビニでキャッシングにて台湾ドルを入手することにしました。
利用したカードは楽天カード。
海外利用ではいつもこのカードを使ってキャッシングしています。
台湾では経験ありませんが、香港などでキャッシングしようとするとセキュリティーがかかり
利用できないことがあり、問い合わせをして無駄に海外通話をしてしまったので、
無駄な通話料を払わないために、出発前に楽天カードの方に電話をして
「セキュリティーロックの解除」を依頼しています。
内容は「◯月◯日から台湾へ行くので◯日と◯日だけ海外キャッシングのセキュリティーを解除してほしい」
と伝えるだけです。
1日だけ指定してもいいのですが、スケジュール的にできなかった場合のため予備で2日間指定しています。
出発前日くらいに電話するだけなので簡単です。
日本円を台湾$に両替する方法
1. 空港の両替所
2. 銀行・郵便局
3. ホテル
4. デパート
5. お茶屋さん
6. ATMでキャッシング
全く台湾$を持っていない場合は、到着時に空港にて両替するのがベストだと思いますが、
空港での両替は手数料がかかるので、市内の方まで出る台湾$を持っている場合は、
市内へ出てから手数料のかからない銀行などで両替する方がお得になります。
空港では手数料がかかりますが、日本で両替していくよりは到着時に両替する方がお得です。
海外キャッシングをする理由
キャッシングと聞くと響きが悪いのですが、実際は一番お得に現地通貨を入手できます。
両替所などで表示されている、為替レートは両替手数料込みで表示されているため、
実際その日のレートよりも少し悪く表示されています。
キャッシングの場合は、その時の実際のレートにATM手数料(110円〜220円くらい)と
カード会社に支払う利息のみになるので一番お得に現地通貨を入手できることになります。
私の場合は、帰国後すぐに、海外利用分の繰上げ返済をするので利息もその日数分だけの支払い
で済むようにして利息の金額もなるべく少なく払うようにしています。
振り込み手数料は出ますが、それでもお得に両替できます。
楽天カードの場合、楽天銀行の方に振り込みます。
楽天銀行の口座を持っていれば、楽天銀行間の取引になるので、振り込み手数料はかかりません。
ATMでのキャッシング利用方法
今回は、ファミリーマートにある
「國泰世華銀行」のATMの機械を利用しました。
Please Enter Your PIN / 請輸入密碼 と表示されたら暗証番号を入力
タッチパネルではなく、下のテンキーを使って入力。
Credit Account を選択する。
1回で引き出せる金額は「20,000NT$(20,000元)」までです。
金額を入力したら、右下にある「NEXT」を押します。
細かいお金に両替しますか?と確認されます。
必要であればYESを必要なければNOを選択してください。
100NT$は、夜市など大きいお金の使いにくい場所で使い勝手がいいので便利なサービスです。
この「Exchange Rate」画面が出た場合、注意が必要です。
DCC取引とは
外貨建て決済サービス(ダイナミック・カレンシー・コンバージョン → DCC)
DCCを選んだ場合、支払額は顧客が選択した通貨に加盟店が定めたレートで換算され、
その金額が顧客の決済口座から引落される仕組み。
DCCで適用される換算レートは、カード会社等が定める一般的な換算レートよりも
割高になるケースが多いので、気をつけるポイントです。
まちがっても同意するの「Accept Conversion」を押さないように!!
真ん中↓を選択してくださいね。
表示される順番通りに、
・クレカの回収 → 現金の受け取り → 明細表の受け取り
取り忘れがないように注意してください!
特に最後に出てくる明細表は、万が一の時には必要になると思うのでお忘れなく!
キャッシングの際の注意点
キャッシングするまでの操作は上記手順で行うのでそんなに難しいことはありませんが、
やはり海外で現金を引き出すとなると治安など周りの環境にも気を配る必要があります。
台湾は比較的安全で気が緩みがちですが、念には念をで気をつけてください。
手数料のかかる銀行ATMもあります。
私個人では、毎回同じコンビニのATMを利用しているので「國泰世華銀行」ですが、
「中國信託銀行」や「台新銀行」は手数料がかかるそうなので、どの銀行なのかも忘れずに
確かめて、利用してください。
また1回で引き出すことの可能な金額は20,000NT$(元)なので、それ以上に必要な場合は
再度、キャッシングをする必要があります。
手数料のかかるATM *追記
10年以上愛用していたホテルがなくなってしまい、現在台湾での「常宿」探し中なのですが、
3月に訪台した時は、龍山寺近くの「シーザーメトロ台北」に初宿泊しました。
ホテルを出てすぐの場所に、セブンイレブンがあったのでここのコンビニでキャッシングをしよう!
と思ったら・・・
手数料のかかる「中國信託銀行」のATMでした。
手数料がかかるのは知っていたのですが、どんな感じになるのか試してみました。
利用するのはいつもと同じ「楽天カード」
こちらの機械、言語が選べます!いつも利用していた「國泰世華銀行」は日本語の選択できなかったので
この辺はとても親切です。
暗証番号まで入力すると・・・
出ました!!手数料・・・
最近のレートだと約480円くらいの手数料です。台湾の屋台で美味しい1食いけちゃう値段。
ここで、「取消」を押して取引停止で終了しました。
この後近くにある「台湾銀行」のATMにて無事手数料なしでキャッシングしてきました。
台湾はコンビニも近くにたくさんあるので、手数料のかかるATMの場合は移動することをオススメします。
*「シーザーメトロ台北」に宿泊された場合
少し先に龍山駅の方向へ進むと「ファミリーマート」もありますが、そこも手数料の出るATMなので、
ホテルを出て、すぐにセブンイレブンが見えます。
右手の方を見ると、「台湾銀行」の看板が見えるので、そちらの方に行くことをオススメします。
ただ!!ファミリーマートはホテルのカードキーの提示で10%オフになるのでお得です。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] アズートリップ2 台湾で両替!コンビニATMクレカでキャッシング | アズートリップ2 台湾での両替は!? 2023年11月、4年ぶりに台湾へ行ってきました。コロナ禍で台湾へ急に […]